ハイゼットカーゴのスタッドレス購入備忘録

2007年式のハイゼットカーゴに乗っている。

25万円ほどで購入した車両だがエアコンが効かなくなったり
消耗品の各種が限界を迎えている状態での引取となったため
なんだかんだ50万円ぐらいはかかっているのではないだろうか。

あとはオーディオ類を強化したくて標準の商用車によくついている
1DINのオーディオからandroid auto搭載の中華オーディオに交換などをした。
ボロボロの中古車はあまり気にせずに内張りなど剥がせて初めての車いじりには
良いですね。

これからの冬の時期に合わせてスタッドレスタイヤを購入することにした。
年明け以降の仕事場が岐阜県美濃市になることが決まったので必要となった。
今までスタッドレスタイヤを必要とするような場面があまりなかったので
購入してこなかった。
そのため選び方がよくわからず悩んだので少しだけ記録しておこうと思う。

まずはじめにどれにしようかと迷ったときにブリジストンのブリザックが浮かんでくる。
スタッドレスを選ぶときに多くの人が真っ先に思い浮かぶのではないだろうか。
性能は良いらしいがお値段も大変良くて中々手が出しづらいというイメージがある。
しかしハイゼットカーゴは12インチで145というかなり小さいタイヤのため
仮にブリザックを選んだとしても、べらぼうに高いというようなことにはならないっぽい。
以前、一度だけインプレッサWRXSTIに乗っていたときにスタッドレスタイヤの値段を
見たら、ホイール込みで15万円ぐらいしていて手が出ないなと思った記憶がある。

話を戻して、ブリザックを選ぶとどうやら商用車としての車検には通らなくなるらしい。
商用車のタイヤというのは積載荷重いっぱいまで載せたときにも使用できるような
性能を持っているようだ。
ブリザックも選べるようだけど今回は商用車用のブリジストンW300を購入した。

こちらのW300はアルミホイール込で35000円でした。
ちょっと走って返品されたタイヤのようで新品が39000円に対して少し安くなっていた。
ちなみにブリザックの場合50000円ぐらいだったような気がする。

こちらのW300の雪上だとか路面が凍結したような道での性能はまだ試せてはいないが、
今まで使っていたノーマルタイヤよりも格段に乗り心地がよくなったような気がする。
段差でガツンとくるような衝撃があったような場所でガッ程度に収まったと思う。

スタッドレスタイヤとしての性能はこれから試していくことになると思うが
シンプルに乗り心地が改善されたことが大変嬉しくそれだけで満足である。
ノーマルタイヤも良いものに変えようと思った。
まだ変えてから半年ぐらいなのでしばらくは買えないと思うが。

「AI時代の人生戦略」を読みました

ローソンに置いてある自己啓発系本棚の中でこの本が気になり手にとってみた。

恥ずかしいことに立ち読みで完読してしまったわけだが、とても面白く科学に対してズブの素人である我々がどのようなスタンスで最先端のテクノロジーに触れていけば良いのかが示されていた。

著者の成毛眞氏は日本マイクロソフトの社長を務めるなどとてもすごい経歴の持ち主だ。

そんな著者が勧めるのがSTEAMの学習である。

STEAMとはSTEMと呼ばれるScience, Technology, Engineering and Mathematics

Science(科学)

Technology(技術)

Engineering(工学)

Mathematics(数学)

Art(芸術)

を足したものである。

STEMについてはWikipediaに詳しく書いてあるのでそちらを読んで欲しい。

STEM教育 - Wikipedia

すごく簡単に言うと日本でいうところの理系に分野を勉強しなさいということである。

ただいきなり勉強しなさいと言われても俺なんてただの高卒社会人だし、その高校も地域の公立高校でも下から数えたほうが早いような工業高校を卒業している。

そんな人達にいきなり数学の勉強を始めなさいと言っても難しい話である。

そこで筆者が述べているのは数学をいきなり勉強し始めるのではなく最先端のテクノロジーに触れなさいということだった。

例えばPS4をプレイして最先端のCGはどうなっているのかや、VRのゲームはどんなか。

多くのIT企業の創設者達はSF小説に心を震わせそれを夢見たのかどうかはわからないが、それに並ぶようなシステムを作り上げているのである。

次の時代を作る人達は最先端のテレビゲームをプレイしている人たちかもしれない。

更に遅れている人で例えばガラケーを未だに使っているような人はスマートフォンを使って様々な便利な機能を使いテクノロジーに触れなさいということだった。

GoogleMapを使った時に当然のようにGPS信号を受信しているのだけれど、こういったことに興味を持って調べて見るような完成を磨きなさいだとかが書かれていた。

そういったテクノロジーに触れていれば自分の仕事に応用することができるかもしれない。

触れていなければ絶対にありえないが触れていれば少しでも可能性があるのだと。